丹波市、和田中跡に運動・健康公園を整備 全天候型、隣接の薬草薬樹公園を統合 26年度開園目指す
2022/10/05 05:30
丹波市が2026年度の全面開園を目指す「新山南中央公園」(仮称)のイメージ図(丹波市提供)
兵庫県丹波市は、山南地域の中学校統合で閉校になる和田中学校の跡地(同市山南町和田)に、新山南中央公園(仮称)を整備する。隣接する市立薬草薬樹公園を統合し、全天候型の施設を備えた総合運動・健康公園として運営。昨年閉園した旧山南中央公園(同市山南町谷川)の機能を移転し、子ども向け施設などを新たに設ける。2026年度の全面開園を目指す。(那谷享平)
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約40年前に開園し、昨年5月に閉園した旧山南中央公園には、多目的グラウンドやテニスコート、体育館があった。その跡地には、来年4月に開校する和田中学校と山南中学校の統合校が建設されている。
昨年度にまとめた同市の基本計画によると、概算の総事業費は約6億7800万円。新しい公園の面積は、現在の和田中学校と薬草薬樹公園の敷地を合わせた計約5・6ヘクタールを見込む。
「天候や気温を気にせず利用できる」「小さな子どもが遊べる」などの市民の要望を踏まえ、公園の方向性を決定。敷地を「運動・子育てゾーン」「薬草・児童公園ゾーン」「温浴・健康ゾーン」に分ける。
具体的には、旧公園にあったグラウンドと体育館を、和田中学校の校庭と体育館に移転。テニスコートは、薬草薬樹公園で使用されていないホールと会館を解体して敷設する。校舎内には、子育て世代が利用できる遊戯スペースや休憩場所などを新設する。薬草薬樹公園内の入浴施設やレストラン、加工施設、バーベキューサイトなどは残す。
市施設整備課は「子育てや休養、運動、体験まで複合的な機能を備えた施設にする。運動後に入浴したり、食事を楽しんだりする相乗効果も期待している」としている。
工事は23~25年度にかけて。一部施設は全面開園に先行して利用を開始するという。新しい公園は都市公園法に基づく都市公園に位置付け、国の交付金も活用して整備する方針。