無料電動バス「め・ぐりーん」でのんびり城下町巡って 丹波篠山、8日から土日祝限定で運行

2022/10/08 05:30

8日から運行する低速小型電動バス「め・ぐりーん」=丹波篠山市北新町

 秋の観光シーズンを迎えた兵庫県丹波篠山市で、城下町エリアを周遊する無料の低速小型電動バス「me GREEN(め・ぐりーん)」が8日、運行を始める。土・日・祝日限定で1日12便、定員は6、7人。環境に優しく、小さくかわいい移動サービスだ。 関連ニュース 食べ出すととまらない 名産「黒枝豆」のシーズン到来 丹波篠山で販売解禁 電気自動車で城下町の観光スポット巡って 丹波篠山市が実証実験 築110年の古民家改修「忙しい女性の安らぎの場に」 丹波篠山にゲストハウスオープン

 市が昨年10月、実証実験に取り組み、好評だったため本格導入を決めた。国の観光振興向けの補助金を一部活用した。
 バスは全長4・9メートル、幅1・5メートルで、狭い道でも走ることができる。時速20キロ以下で周遊し、景色もゆったりと楽しめる。愛称は「巡る」「緑」などの意味をかけた。外観には、市職員がデザインした特産の黒豆と黒枝豆をあしらった。
 午前10時~午後4時、篠山城跡や河原町妻入商家群、御徒士町武家屋敷群などを結ぶ5・5キロを約30分で巡る。10月のみ、市街地北西部の郡家観光駐車場にも停車し、篠山城跡周辺での交通渋滞緩和を図る。
 運行はウイング神姫(旧神姫グリーンバス)に委託している。委託費は来年3月末までで約190万円。
 6日に篠山城跡でお披露目式があり、関係者があいさつ。こども園の園児らが風船を空に放ち、デビューを祝した。市担当者は「篠山城跡から少し離れた河原町なども巡ってもらえれば」と期待していた。(堀井正純)

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