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卓球対戦で交流する別所キミヱさん=加古川プラザホテル
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卓球対戦で交流する別所キミヱさん=加古川プラザホテル

 パラリンピック卓球女子に日本代表として出場した別所キミヱさん(69)=兵庫県明石市=が5日、JR加古川駅南の加古川プラザホテルで講演した。半生を振り返り、「自分にないものを求めて挑戦を続けて」と聴衆に語り掛けた。

 講演会は、障害者スポーツの認知度を高めようと加古川中央ロータリークラブが企画。市民ら約150人が訪れた。

 別所さんは42歳の時、腰の骨に腫瘍ができる「仙骨巨細胞腫」を発症し、車いす生活になった。45歳で卓球を始め、アテネからリオまで、パラリンピック卓球女子で4大会に出場した。

 講演で、闘病中は「できないことが多く、何度も死にたいと思った」と明かした。だが、片腕がないバスケットボール選手の活躍を書いた記事に感銘を受け、「支えてくれた人に、自立した姿を見せて恩返ししたい」と卓球を始め、競技にのめり込んだという。

 現在は東京パラリンピックに向けて、体づくりに取り組んでいるといい、「コツコツと続けていると、できることが増える。それを喜びに、目標に向かって楽しむことが大事」と力を込めた。講演を聴いた人との卓球対戦もあり、ラリーをして交流を深めた。(津田和納)

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