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アジャンタ・プリマラールさん(左端)らから、スリランカの様子などを聞く生徒ら=加古川市、東播工業高
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アジャンタ・プリマラールさん(左端)らから、スリランカの様子などを聞く生徒ら=加古川市、東播工業高

 修理した車いすを途上国や被災地などに寄贈している東播工業高校(兵庫県加古川市東神吉町神吉)の生徒が、スリランカに車いすを送る仲介をしているアジャンタ・プリマラールさん(50)=山梨県=とこのほど交流し、10台を託した。昨年は5台を渡していた。今回、交流した生徒6人は、車いすが現地で活用されている様子などを聞き、活動の意義を再確認した。(小尾絵生)

 同校では2004年から、車いすの整備、寄贈活動に取り組む。福祉施設や個人から集めた車いすを洗浄・修理し、これまでに計約500台を、アジア諸国や国内の被災地に贈ってきた。現在は機械科の3年生12人がサークルや授業の一環として活動している。

 アジャンタさんはスリランカ出身。日本で建設機械や中古車の輸出を手掛ける傍ら、車いすなどを無償で祖国に届ける活動を10年以上続けてきた。約30年前、加古川市に留学生として滞在したことがあり、昨年、知人の紹介を通じて同校を初めて訪問した。

 その際、アジャンタさんは車いす5台を預かり、スリランカに届けた。今回の訪問で現地の様子を振り返り、「日本の車いすは軽くて使いやすい。内戦や事故で歩けない人が自由に移動できるようになり、心のエネルギーになっている」などと語った。

 女子生徒(18)は「現地の反応を聞くことで、役立てている実感が持てた。いつか訪問してみたい」と話した。

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