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 神戸製鋼所加古川製鉄所(兵庫県加古川市金沢町)の影響とみられる「降下ばいじん」の測定値が自主管理目標値を上回った問題で、同社などは27日、5~7月は、気象の影響で気流が上昇、下降する状況が頻繁に起き、ばいじんが近くに着地しやすくなった、とする調査結果を発表した。

 原因究明に向け、同社などは8月、対策委員会を設けた。調査結果によると、5~7月は強い日差しによって地面が暖められ、上昇気流と上空の空気の下降が発生。弱い南風が吹いている時には、上下の気流によってばいじんが測定地点付近に落ちやすくなった。このような気象状況が、昨年同期より4割ほど多く発生したという。

 同社は、高所から霧状の水をまく装置を設ける対策を2018年6月までに実施する。製鉄所北側の長さ600メートル、敷地内の「原料ヤード」北側の長さ900メートルにわたって水を噴霧し、敷地外に飛散するばいじんを減らすという。

 降下ばいじんは鉄分などの粉じん。同市が計測する3カ所のうち1カ所で4~7月、目標値の1平方キロメートル当たり月3トンを、0・56~0・82トン上回った。4カ月連続の未達成は2008年の目標値設定以来初めて。4月分の原因は判明している。(切貫滋巨)

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