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家族に見守られる中、鼻をつままれて泣き出す子ども=高砂市北浜町西浜、大歳神社
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家族に見守られる中、鼻をつままれて泣き出す子ども=高砂市北浜町西浜、大歳神社

 生後1年以内の男児の鼻をつまんで泣かせ、健やかな成長を願う神事「なんなる」が3日、兵庫県高砂市北浜町西浜の大歳神社であった。西浜地区在住や出身の4家族が参加し、両親や親戚が目を細めて見守る中、子どもたちは元気な泣き声を上げた。

 同地区に古くから伝わる風習で、西浜自治会の役員が世話役を務め、毎年1月3日に行う。昔、村に生まれた男児が神隠しに遭ったようにいなくなったため、泣き声を神様に届け守ってもらえるように願ったのが始まりとされる。

 儀式では、同神社を受け持つ大塩天満宮(姫路市)の禰宜中村玲さん(34)が、そっと子どもの鼻をつまむと、堂々と見つめ返す子や、顔を振って逃げようとする子も。しばらくして泣き声を漏らすと、周囲の家族から笑い声が上がった。

 生後1カ月の男児を連れて参詣した父(29)と母(28)は「ほかにはない儀式で新鮮でした。すくすくと育ってほしいです」と話した。(小尾絵生)

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