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「清流の絆カード」に寄せられた住民からの返信=加古川署
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「清流の絆カード」に寄せられた住民からの返信=加古川署

 兵庫県警加古川署が昨年12月にデザインを一新したパトロール時の巡回メモに、地域住民からの返信が相次いでいる。年末の特別警戒に合わせて「清流の絆カード」として巡回先に配布。署員が手書きのメッセージをつづっている。住民からの返信には「寒い中、ありがとう」などと感謝の気持ちがあふれる。署員の1人は「意欲の向上につながる。警察官をもっと身近に感じてもらいたい」と話す。(津田和納)

 同署には、不審な人物や物音などの相談が1日平均約20件寄せられるという。相談があれば巡回を強化。付近の住民に手書きのメッセージを添えた絆カードを配ってきた。

 カードには、若手署員が自己紹介やあいさつ、防犯上の注意を記して、郵便受けなどに入れる。その数は12月1日からの約1カ月間で5400枚以上に上る。

 カードへの反響は大きく、住民からの“お返事”は1月24日までに54件あった。地域2課の西牧直紀巡査(25)=土山交番勤務=は住居侵入の被害にあった家を昼夜問わず巡回し、「異常なし。安心してください」と記したカードを配った。住民から受け取った2件の返信には「とても心強い」「体に気をつけて」などとねぎらいの言葉が並ぶ。

 西牧巡査は「自分の仕事が認められたようで、やりがいになる」と喜び、「近所付き合いのように住民と声を掛け合って安全安心のまちにしていきたい」と力を込めた。

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