東播

  • 印刷

 阪神・淡路大震災が起きた時は小学校1年生だった。幼くとも、断片的な記憶が映像として、しっかりと頭に焼き付いている。たんすの下敷きになったこと、玄関扉の前で溶けたアイスクリームを食べたこと、夕方に電気がついた瞬間…。

 近しい人を失ったわけでも、家を無くしたわけでもないけれど、今でも震災関連の記事を読むと、涙が紙面にこぼれ落ちる。

 1月17日を前に、兵庫県の高砂市民病院の看護師に当時の状況を尋ねた。1カ月も母親に会えない新生児がいたことや、入院患者の家族が会議室で避難生活を送ったことなど、思いも寄らない話をたくさん聞けた。

 直接的な被害がなくても、あの揺れを経験した人には、大小さまざまな「あの日」の記憶がある。紙面を通じて、今まで拾えていなかった小さな声を紹介できるようにしていきたい。(小尾絵生)

東播の最新
もっと見る

天気(5月29日)

  • 26℃
  • 20℃
  • 20%

  • 28℃
  • 17℃
  • 10%

  • 26℃
  • 20℃
  • 20%

  • 28℃
  • 20℃
  • 20%

お知らせ