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初めての個展となるポスター展に意気込む西嶋輝さん=加古川市民ギャラリー
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初めての個展となるポスター展に意気込む西嶋輝さん=加古川市民ギャラリー

 「今日は何の日」をテーマに、兵庫県加古川市のグラフィックデザイナー西嶋輝さん(30)が描いたポスターが、JR加古川駅構内の市民ギャラリーで展示されている。365日、毎日違ったアイデアで、シンプルに日々を表現。西嶋さんは「作品の中に、たくさんの気付きを隠している。見て考えて楽しんで」と話している。17日まで。(津田和納)

 高校生の時から、Tシャツのロゴや絵柄が好きだったという西嶋さん。19歳の時、姫路ゆかりのデザイナー永井一正さんの作品展を見て、「こういう仕事がしたい」と本格的にデザインを学び始めた。広告制作会社などで経験を積み、2015年に地元で個人事務所「and」を設立。寺家町商店街のフリースペースなどで活動してきた。

 ポスターは昨年1年間、表現の幅を広げることを目的に取り組んだ。毎日、起床してすぐパソコンに向かい、写真共有アプリ「インスタグラム」に投稿を続けた。「日々のルーティンだったので、きついと思った日はなかった」と笑う。

 会場には、1月1日から12月31日までの作品が、月ごとに並ぶ。その日を代表する出来事を題材に、写真やイラスト、記号、数字を組み合わせ、A4サイズで仕上げた。

 サンタクロースとトナカイをひし形のみで表現したクリスマス(12月25日)やグレーの背景に、緑、黄、赤で「○」「△」「×」の記号を描いた交通信号設置記念日(8月20日)など、単純なデザインの中にも想像力を働かせる仕掛けが用意されている。

 「例えば、3色から信号機を思い浮かべ、『○』は横断して大丈夫、『×』はダメという風に記号の意味も想像できる」と西嶋さん。「『なにこれ?』『どういう意味?』と作品の余白を見て考えてほしい」と話す。

 入場無料。午前10時~午後6時(17日は同5時まで)。会場内で写真撮影もできる。

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