東播

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ヘルプマークのタグ(右)と、各自治体が配布しているヘルプカード
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ヘルプマークのタグ(右)と、各自治体が配布しているヘルプカード

 外見では分かりにくい障害や病気があるなど、配慮が必要な人が身に着けるヘルプカードを、兵庫県の東播地域で配布している。カードには、連絡先や医療情報など、非常時に必要な情報が書き込める。赤い長方形の中に白い十字とハートが記された共通のヘルプマークを掲載。各自治体の担当者らは「近隣市町で統一し、カードを持つ人が配慮を受けやすい環境をつくりたい」と話す。(小尾絵生)

 ヘルプマークは、臓器に疾患を抱えている人や、身体・知的・精神障害者、妊娠初期の人など、見た目にハンディがあると分かりにくくても、周囲が支援の必要性に気付くきっかけになる。体調不良や災害時などに、本人とコミュニケーションが取れない場合も、周囲がカードを見て対応できる。2012年に東京都が作製し、全国に拡大した。

 東播磨地域では、各市町が2015~17年度にカードを導入し、18年度からは市民への周知に力を注ぐ。カードに書き込む内容はそれぞれ異なるが、名前▽緊急連絡先▽言葉による意思疎通の可否▽掛かり付けの医療機関▽アレルギーの有無-などの項目がある。加古川市と稲美町では「障がい者用」と「高齢者用」を用意している。

 カードは各自治体の役所や役場で配布しているほか、ホームページからダウンロードして印刷もできる。県内ではほかに西宮市などでも導入されており、県も1月からカードと、マークが描かれたタグの配布を始めた。

 東播地域の各自治体担当者は「広く知ってもらってこそ効果が高まる。マークを着けている人が困っていたら、声を掛けてほしい」と話している。

 問い合わせ先は次の通り。

 加古川市障がい者支援課TEL079・427・9372▽高砂市障がい・地域福祉課TEL079・443・9027▽稲美町健康福祉課TEL079・492・9137▽播磨町福祉グループTEL079・435・2361

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