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残り火がくすぶる組み木の上を渡る子どもら=加古川市加古川町北在家
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残り火がくすぶる組み木の上を渡る子どもら=加古川市加古川町北在家

 兵庫県加古川市の古刹、鶴林寺(加古川町北在家)で25日、護摩たきの残り火がくすぶる組み木の上をはだしで歩く「火渡りの儀」が営まれた。同寺ゆかりの聖徳太子の遺徳をしのぶ伝統行事「太子会式」の一環。家族連れら約300人が無病息災を願い、熱さに耐えながら渡った。

 太子会式は千年以上前から伝わり、同寺は聖徳太子の命日に合わせて毎年開催する。今年は23日から3日間で、最終日に火渡りの儀を行った。

 午後2時、参拝者が持ち寄った護摩木を燃やす儀式「採灯大護摩供」が始まった。加古川市内の行者らでつくる「光明播州講」の25人が、お経を唱えながら境内のお堂など5カ所を巡り歩き、行者堂の前へ。魔よけの後、高さ約1・5メートルの護摩壇に点火した。

 瞬く間に炎が立ち上り、行者が次々に護摩木を投げ入れた。炎が弱まると護摩壇を崩して並べ、長さ約10メートルの火渡りの道を作った。白煙に包まれた木片の上を、行者が歩いて渡った後、参拝者も1人ずつ手を合わせながら恐る恐る歩いた。

 兄(11)らと訪れた明石市大久保町茜の小学1年男児(7)は「顔が熱かった。運動会で優勝できますようにと、お願いしたよ」と話していた。(津田和納)

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