東播

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3月にプレオープンした子ども食堂「わんは~と のぐち」。善積茂さん(左奥)が店長を務める=加古川市野口町野口
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3月にプレオープンした子ども食堂「わんは~と のぐち」。善積茂さん(左奥)が店長を務める=加古川市野口町野口
藤田のりえさん
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藤田のりえさん
食堂の時間中は店内で子どもを預かる。「親にも息抜きの時間は必要」と話す白矢さん夫妻=加古川市八幡町宗佐
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食堂の時間中は店内で子どもを預かる。「親にも息抜きの時間は必要」と話す白矢さん夫妻=加古川市八幡町宗佐

 兵庫県加古川市のNPO法人「ワンハート」は14日、同市内で2カ所目となる「子ども食堂」を本格オープンさせる。地域ぐるみで子どもを守り育てるため、代表の藤田のりえさん(68)は「いろんな団体とともに、各小学校区に一つつくりたい」としており、同法人は7日から毎月1回、開設に興味がある人向けの相談会「子ども食堂つくろうかい(会)」を始める。(広岡磨璃)

 2カ所目の子ども食堂「わんは~と のぐち」は14日、同市野口町野口の「野口バースタウン集会所」で開設。今後、毎月第2土曜の正午~午後2時に開く。

 地元の宝飾店経営、善積茂さん(64)が藤田さんの活動を知り、同法人に参加。のぐちの店長を務めることになった。子どもは「ごちそうさま」と言えば無料で、大人はカンパ制。プレオープンして開設準備を進めており、これまでに約25人がカレーやおでん、サラダなどを味わった。

 同法人は2016年から、尾上町口里の交流スペースで月2回夜、子ども食堂を開いている。藤田さんは「徒歩圏内に一つずつあれば、信頼できる大人に子どもが話せる場をつくれる」と、子ども食堂の増加を目的に出前講座などを開いてきた。

 このほか、一般家庭などで子どもが調理から参加する小規模型の「おうち食堂」の普及も目指しており、準備を始めた人も現れているという。今月から月1回、「子ども食堂つくろうかい(会)」で相談に乗り、具体化を後押しする。ボランティア参加などの問い合わせにも応じる。

 7日は午前10時~11時半、加古川市加古川町寺家町の東播磨生活創造センター「かこむ」で。無料。

   ◇   ◇   ◇

 ■「気軽に利用して」 レストラン「ヒーローズ」で月2回の子ども食堂

 加古川市八幡町宗佐のレストラン「ヒーローズ」も3月から、月2回の子ども食堂を始めた。営業時間後の店内を活用し、オーナーの白矢恭子さん(46)が料理の腕を振るう。

 白矢さんはカンボジアの孤児らを支援する夫公一さん(48)と行動を共にする中で、日本の子どもを取り巻く環境に関心を持っていた。

 子ども食堂という存在を知ってからは「いてもたってもいられず」、開設にこぎつけたという。余剰食品を再配分する団体「フードバンクWest(ウエスト)」(稲美町)から食材の提供を受けるほか、客や友人らが食材や資金を提供。子どもたちの見守りや盛り上げ役として参加してくれる人もいる。

 子ども食堂は貧困や虐待と関連づけられがちだが、白矢さんは「楽しくわいわいやっているので、気軽に利用してほしい」と話す。

 第2、4木曜の午後6~9時。原則小学生が対象で、幼児は自分で食べることができれば参加可。中高生など年の離れたきょうだいは要相談。大人500円。予約が望ましい。ヒーローズTEL079・451・7636

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