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客用のテーブルにレールを敷いて開催された鉄道模型の走行会=加古川市尾上町池田
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客用のテーブルにレールを敷いて開催された鉄道模型の走行会=加古川市尾上町池田

 兵庫県加古川市内のうどん店で、地域の鉄道模型ファンらが毎月1回、模型の走行イベントを催している。約3年前に始め、22日に30回目を迎えた。飲食店での意外な光景に驚いていた客も、今では仲間に加わり模型を走らせる。「うどんのように、長く活動を続けたい」と意気込む。(本田純一、津田和納)

 会社員石川英範さん(35)=同市尾上町池田=が代表を務める愛好会「浜の宮鉄道倶楽部」が主催。子どもの頃から鉄道好きで、「模型を広い場所で走らせたい」と思っていたという。近所にある「さぬきうどん琴 加古川店」の花尻保子店長(67)から「店内で走行会を」と声を掛けられ、2015年にイベントを始めた。

 走行会は営業時間内に開催。客用の幅約5メートルのテーブルに、鉄道模型「Nゲージ」の線路を15メートル前後にわたって並べ、模型を走らせる。「私鉄」「貨物列車」「けん引車」など、毎月のテーマに沿って車両を選んでいる。

 客の反応はさまざま。迫力ある模型を楽しもうと行列ができる時もあれば、イベントに誰も集まらない時もあった。

 当初は1人で取り組んだが、模型ファンの客らが加わり、16年に鉄道倶楽部を立ち上げた。現在は加古川や高砂、姫路市などの12人が在籍。同店だけでなく、尾上公民館(尾上町池田)や、加西市などでもイベントを開く。

 4月のテーマは「県内を走る車両」。見慣れた電車や懐かしい機関車を見て、店の客たちは「すごい」「かっこいい」と大喜び。「この模型を走らせて」とリクエストもあった。

 石川さんは「こんなに長く続くとは。多くの人に、鉄道の魅力を知ってもらえればうれしい」と話す。

 次回の予定は、5月19日午後5時半~8時。走行イベントの観覧は無料で、自分の模型を持ち込んで走らせることもできる。同店TEL079・424・0468

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