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白く浮き上がる蝶熨斗紋と、黒っぽく見える松枝柄
白く浮き上がる蝶熨斗紋と、黒っぽく見える松枝柄

 江戸時代に全盛を極めた高砂染を現代によみがえらせようと取り組んできた高砂市の企業「エモズティラボ」が、復刻版高砂染の着物を制作した。現存する古布を基に、京都の職人が型づくりや染色を手掛けた。グレーを基調とし、松枝柄に蝶熨斗紋を重ね、繊細さが際立つデザインだ。同社代表の寄玉昌宏さん(32)=加古川市=は「高砂染の最大の特徴と言える祝いの精神を表現できた」と胸を張る。(小尾絵生)

 高砂染は江戸時代に幕府への献上品に用いられ、姫路藩の保護下で発展した。幕藩体制の崩壊で後ろ盾を失うと、技術や質が低下し、昭和初期には姿を消したという。異なる柄の型を重ねた型染めと、全面に施された松枝柄が特徴で、かつて祝いの席に欠かせなかった謡曲高砂に登場する「高砂神社の相生の松」がモチーフ。

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