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復刻版高砂染のお披露目会=高砂や
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復刻版高砂染のお披露目会=高砂や

 江戸時代に盛んに作られ、兵庫県高砂市内の企業が復刻した「高砂染」のお披露目会が28日、多目的スペース「高砂や」(高砂町鍛冶屋町)であった。関係者約30人が、よみがえった繊細なデザインに見入った。

 高砂染は、謡曲高砂に登場する「高砂神社の相生の松」をモチーフに、祝いの心を表現する。江戸時代には幕府への献上品にもなったが、昭和初期に姿を消した。

 同市の企業「エモズティラボ」が復刻を企画し、京都の職人が染色を手掛けた。インターネットのクラウドファンディングで資金を募集。松枝柄に蝶熨斗紋を重ねて染め、羽二重の着物に仕上げた。同社代表の寄玉昌宏さん(32)は「羽二重の高砂染は現存せず、染色に苦心した」と話す。

 お披露目会を訪れた人たちは、着物を食い入るように見つめ、実際にはおった人もいた。

 加古川市の女性(62)は「地元にこんな染め物があったなんて。良くできていて、きれいですね」と話していた。

 29日午後0時半~3時半には、高砂やで一般公開がある。無料、申し込み不要。(本田純一)

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