東播

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踊っこまつり振興会理事の船本博一さん=加古川市別府町新野辺
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踊っこまつり振興会理事の船本博一さん=加古川市別府町新野辺

 踊りの祭典「第20回踊っこまつり」(神戸新聞社など後援)が2~4日、兵庫県加古川市と稲美町の計7会場で開かれる。東播地域を中心に大阪、岡山などから85チーム総勢約2600人が集い、多彩な踊りで20回の節目を祝う。

 地域活性化を目的に、NPO法人「踊っこまつり振興会」が開催。1999年、高知県の「よさこい祭り」の形式を取り入れ、参加10チームで始まった。年を追うごとに盛り上がりを見せ、東播地域のゴールデンウイークの催しとして定着。10万人以上の観客が集まるようになった。

 2日の前夜祭で幕開け。午後6時半~9時、加古川市役所前広場で14チームが演舞を披露する。3、4日の本祭は、各チームが7会場を巡回してステージに立つ。よさこい形式の「踊っこ部門」と、制約がない「自由部門」があり、独自性や衣装、舞台の構成を競う。4日に入賞チームが決まる。

 会場は、加古川市役所前広場、イオンタウン加古川、加古川ウェルネスパークピクニック広場、いなみ文化の森、JR東加古川駅前サンロード、ヤマトヤシキ加古川店屋上、尾上公民館。

 3、4の両日とも、訪れた人が飛び入りで舞台に上がる「にわかチーム」を結成。振り付けの指導を受けた後、ステージに上る。市役所前広場にある本部で午後1~3時に申し込む。参加費千円。

 また、同広場では加古川のご当地グルメをPRする「おどっこ市」を3、4日に同時開催。かつめしのほか、みそベースのたれに漬け込んだ牛肉を調理する「ギュッとメシ」などが味わえる。地元野菜の販売や、伝統産業の靴下を使って人形を作る教室(要申し込み、市民会館TEL079・424・5381)もある。

 7会場を結ぶ無料シャトルバスを運行。雨天決行。踊っこまつり振興会TEL079・436・4351

(小森有喜)

■地域に根付く祭りを目指して

 踊っこまつり振興会初代理事長で、今も運営に携わる同会理事の船本博一さん(70)に聞いた。

 地域に根付いた祭りを目指し、20年間運営に関わってきた。きっかけは何気なく見ていたニュース。北海道の「YOSAKOIソーランまつり」で、若者たちが晴れやかな表情で演舞する姿に心打たれた。

 当時、地域で祭りに関わっていたが、若い世代を巻き込めず、思案していたところだった。祭り好きの血が騒ぎ、地域の仲間に声をかけ、実行委員会をつくった。性別、年齢、障害の有無に関係なくいろんな人が集う祭りにしたかった。

 1999年にようやく10チームが集まり、第1回開催にこぎつけた。地元住民がボランティアで運営。全員が汗を流してきたおかげで第20回を迎えられた。

 これから、もっと深く地域に根付かせたい。今回の参加85チームのうち加古川市内のチームは20ほど。加古川で踊りの文化が活発になり、新しいチームがどんどん誕生してほしい。

 何年後になるか分からないが、自治体単位で踊りの団体ができれば、地域コミュニティーも強くなる。

 また、よさこいの本場高知や、自然災害の被災地からチームを招待したい。

■各会場の開催時間

 2日=加古川市役所前広場(18時半~21時)

 3日=加古川市役所前広場(10時20分~17時)▽イオンタウン加古川(10時25分~14時40分)▽加古川ウェルネスパークピクニック広場(10時25分~15時)▽いなみ文化の森(11時15分~14時半、悪天候の場合は、10時25分~14時半)

 4日=加古川市役所前広場(10時10分~21時)▽JR東加古川駅前サンロード(10時25分~16時20分)▽ヤマトヤシキ加古川店屋上(10時25分~16時)▽尾上公民館(10時25分~16時35分)

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