東播

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山片蟠桃の像を前に、伊能忠敬との関わりについて聞く参加者ら=高砂市神爪5
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山片蟠桃の像を前に、伊能忠敬との関わりについて聞く参加者ら=高砂市神爪5

 江戸時代の測量家、伊能忠敬(1745~1818年)が歩いた播磨の道をたどる催しが9日に開かれ、兵庫県東播地域のほか篠山、三田市の有志約20人が、加古川市と高砂市を通る西国街道と浜街道を車で巡った。没後200年の節目を記念し、東播地域の市民団体と有志が企画。ゆかりの寺社など約10カ所を訪ね、伊能の偉業に思いをはせた。(小尾絵生)

 市民団体は「ふるさとひょうご創生塾ご縁グループ」で、10年以上前から伊能忠敬の研究に取り組んでいる。昨年11月、篠山市で活動する「伊能忠敬笹山領探索の会」の案内で、同市内に残る伊能の足跡をたどった。東播地域でも交流の機会を持とうと、同会や三田市で活動する市民団体を初めて招待した。

 同グループによると、伊能は測量などのため、少なくとも4回は東播地域を訪れた記録があるという。この日は伊能忠敬の測量日記に登場する教信寺(加古川市野口町)や石の宝殿(高砂市阿弥陀町)などを見学。同時代の町人学者山片蟠桃の出身地である高砂市神爪では、同グループ代表の高塚洋さん(75)=高砂市米田町=が山片と伊能の関係を解説。伊能が仙台藩の領内に測量に入る際、山片が仙台藩に口利きをしたとする説などを紹介した。

 篠山市の「-探索の会」代表加賀尾宏一さん(79)は「東播のような町中で伊能の痕跡を探すのは大変。50代から全国を測量して回った伊能の生き方に共感する仲間と、散策を楽しめた」と話した。

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