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ユニークなエピソードを披露した金村義明さん=高砂市文化会館
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ユニークなエピソードを披露した金村義明さん=高砂市文化会館

 元プロ野球選手で、兵庫県高砂市応援大使を務める金村義明さん(54)の講演会「果報は動いてつかめ!」(神戸新聞社など後援)が13日、高砂市高砂町朝日町の市文化会館で開かれた。軽妙な語り口で自身の野球人生を振り返り、市民ら約千人を沸かせた。

 金村さんは宝塚市出身。報徳高時代に甲子園で全国優勝し、プロでは近鉄や中日、西武で活躍した。知人と一緒に高砂市を訪れる機会があり、テレビ番組で同市内の飲食店も紹介。昨年、応援大使に任命された。

 講演会は、高砂青松ロータリークラブが創立40周年を記念して企画した。

 金村さんは、母親の後押しで報徳高に進学。ファンだった阪急ブレーブスからの誘いを断り、近鉄入り。「大きな家に住めると思ったが、現実は甘くなかった」と会場を笑わせた。

 引退後は解説者として各球団を巡り、ねたを掘り起こした。「困った時、動けば動くほど縁がつながって乗り切れた。これからも前向きでありたい。そしてもう一度、ユニホームを着たい」と締めくくった。

 会場の男性(67)=同市=は「苦労話から人柄が分かり、興味深かった。これからも高砂を応援してほしい」と話していた。(本田純一)

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