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厳かな雰囲気の中で行われたお面かけ神事=高砂神社
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厳かな雰囲気の中で行われたお面かけ神事=高砂神社

 夫婦和合や縁結びの神「尉と姥」の伝説で知られる高砂神社(兵庫県高砂市高砂町東宮町)で21日、江戸時代から続く伝統行事「尉姥祭」が行われた。氏子らが参列し、社宝の「翁の面」を使ったお面かけ神事の奉納を見守った。(小尾絵生)

 尉と姥は高砂神社創建時に生えた松に宿った神。一つの根から雌雄の幹に分かれ、夫婦の道を示すとされる。戦国時代、尉と姥の神像が行方不明になったが、その後京都で見つかり、同神社に返還された。1795年5月21日に「御還座奉祝祭」が執り行われたことが祭りの起源という。

 神事は境内の尉姥神社であり、献茶や祝詞奏上の後、能楽師上野朝義さんがお面かけ神事に臨んだ。社宝の面を着け、ゆったりとした所作と太く響く声で、能「翁」を舞った。また境内の能舞台では高砂小学校児童や「謡曲合唱団たかさご」による謡曲「高砂」の合唱などもあった。

 高砂神社の小松守道宮司(61)は「祝詞や能に家族の平安や無病息災を祈る言葉が織り込まれている。人々が多幸に過ごしてほしい」と話していた。

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