東播

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10年ぶりに飛び交うゲンジボタル(環境ユーイングてんま提供)
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10年ぶりに飛び交うゲンジボタル(環境ユーイングてんま提供)
いなみ野水辺の里公園では水路の整備を進めており、昨年12月には子どもたちがホタルの幼虫を放流した(同公園提供)=いなみ野水辺の里公園
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いなみ野水辺の里公園では水路の整備を進めており、昨年12月には子どもたちがホタルの幼虫を放流した(同公園提供)=いなみ野水辺の里公園

 兵庫県稲美町立いなみ野水辺の里公園(同町岡)で、約10年ぶりにホタルが飛び交う姿が見られる。同公園を管理するNPO法人による幼虫の放流などの取り組みが実り、初夏の風物詩が戻ってきた。見頃は6月上旬ごろまで。

 公園近くを流れる喜瀬川では、50年ほど前まで多くのホタルが飛ぶ光景が楽しめたが、農地整備などの影響で減少。約10年前にも住民有志らが復活を試みたが、2年ほどで見られなくなったという。

 「今度こそホタルを定着させたい」と、NPO法人「環境ユーイングてんま」の職員ら10人が、昨年9月から育成を開始。専門家の助言を受け、公園内にある水路(幅約5メートル、長さ約40メートル)の環境整備を進めた。水路の底にたまったヘドロを取り除き、水が循環するようポンプを設置。水辺の石の隙間には、ホタルの産卵場所となるようにコケを敷き詰めた。

 昨年12月には、町内の子どもたちが幼虫約350匹を水路に放流。その後もエサとなる巻き貝「カワニナ」を与えるなどしながら、見守ってきた。

 同法人によると、今月12日に初めてホタルの姿を確認。24日には暗闇の中を25匹ほどが光を発しながら飛び回り、見守る住民らから大きな歓声が上がった。小村徹理事長(70)は「順調に数が増えている。多くの人に見に来てほしい」と話す。

 6月9日まで毎日午後7時半~9時、駐車場を無料開放。同公園TEL079・497・9010

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