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贈呈式で、感謝状を受け取るJR土山駅の渡辺正洋さん(左から2人目)ら=加古川市防災センター
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贈呈式で、感謝状を受け取るJR土山駅の渡辺正洋さん(左から2人目)ら=加古川市防災センター

 JR土山駅構内で倒れて心肺停止になった男性を救助したとして、加古川市東消防署(兵庫県加古川市)は5日、同駅の駅員3人と乗客に感謝状を贈った。3人は「全員の力を合わせて命を助けられた。偶然が重なった」と振り返った。

 感謝状を受けたのは駅員の渡辺正洋さん(25)、古林匠さん(24)、川原徹也さん(34)と、乗客で救急救命士の副島祐馬さん(24)。加古川市防災センター(同市加古川町友沢)で開かれた贈呈式には駅員3人が出席した。

 事案は3月22日午前10時ごろ、同駅で車いすの乗客の介助をしていた渡辺さんが、ホームで倒れている男性(66)を発見。「泡を吹いて倒れていた。焦ったが、すぐに非常ボタンを押して異常を知らせた」。

 警報音を聞いて駆けつけた他の2人が胸骨圧迫や自動体外式除細動器(AED)で処置を開始。途中から、偶然居合わせた副島さんも加わり、通報から約7分後に救急隊に引き継いだ。

 渡辺さんは「倒れた場所はホームの防犯カメラでも写りにくい。早めに見つけられて本当によかった」。数日前に救命講習を受けたばかりだった古林さんは「現場で役割分担をし、迅速に動けた」と話した。

 男性は現場で蘇生し、病院で治療を受けた。約2週間後に男性の妻からお礼の連絡を受けた3人は駅舎内で喜び合ったといい、渡辺さんは「ずっと気がかりだった。今後もお客さまの安心安全につながるよう務めたい」と話した。

 このほか、3月30日に加古川市立総合体育館でトレーニング中に倒れた男性をAEDで救助したとして、同館のマネジャー御室博臣さん(35)に同市中央消防署から感謝状が贈られた。(津田和納)

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