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3年連続で路線価が上昇した加古川駅南広場=加古川市加古川町篠原町
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3年連続で路線価が上昇した加古川駅南広場=加古川市加古川町篠原町

 国税庁が2日に公表した2018年1月1日時点の路線価。兵庫県の東播2市2町を管轄する加古川税務署管内では、最高値が3年連続で上昇した。最高値は「加古川駅南広場」(加古川市加古川町篠原町)で、JR加古川駅周辺のマンション需要が高まり、価格を押し上げているとみられる。(本田純一)

 加古川駅南広場の路線価は1平方メートル当たり24万5千円で、17年より5千円上がった。県内21地点のうち12位。前年からの上昇率は2・1%で、県全体で11位だった。

 同署管内の最高路線価は、1992年以降、下落や横ばいが続いたが、加古川中央市民病院(加古川町本町)開院や、複合型商業施設「ニッケパークタウン」(同町寺家町)改装などへの期待を背景に、2016年に上昇に転じた。加古川駅周辺では、その後も新店舗の進出が続いている。

 駅周辺の整備に伴い、今後の発展が期待できることから、宅地としての人気が上昇。昨年12月に閉店した小売市場「かこがわ新鮮食材市場れんばい」(加古川町寺家町)の跡地にも、マンションの建設が予定されている。

 加古川駅南広場に面するビルに入居する「カピル21専門店会」の大村慎太郎理事長(56)は「ヤマトヤシキも新しいスタートを切り、魅力のある地域として定着してきている」と話す。

 不動産流通センター(加古川市平岡町新在家1)の仲上常幸社長(70)は「加古川駅に新快速が停車するという利便性の良さが、価格上昇につながっている」と指摘。一方で「影響は限定的で、加古川駅周辺を除くと、市北部、南部ともに低調。全体を底上げするには、子育て世代を取り込むための施策が必要。市街化調整区域の活用も検討すべきだ」と話している。

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