東播

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通学路に面したブロック塀。ひび割れが入っている=加古川市内(県加古川土木事務所提供)
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通学路に面したブロック塀。ひび割れが入っている=加古川市内(県加古川土木事務所提供)

 兵庫県加古川土木事務所が東播磨3市2町(明石市、加古川市、高砂市、稲美町、播磨町)の小学校通学路の民間ブロック塀を調査したところ、68カ所でひびなどの損傷があることが分かった。建築基準法の高さ制限2・2メートルを超える塀も5カ所確認された。

 大阪府北部地震でブロック塀が倒壊し死者が出たことを受けて実施。職員が2日間歩いて点検し、目視で調べた。

 対象は全75校の通学路のうち、県が管理する県道と国道で総延長約65キロ。463カ所に高さ1メートル以上のブロック塀があり、損傷のあった68カ所は全体の約15%。最大2メートルのひび割れや、目で分かる傾きがあった。市町別の内訳は、明石=49カ所▽加古川=12カ所▽高砂=5カ所▽稲美=2カ所▽播磨=0。2・2メートル超の塀も加古川、高砂、稲美で各1カ所、明石で2カ所確認された。

 このほか、コンクリート製とみられる擁壁の上にブロック塀が設置され、高さ5メートルに達する壁などもあった。道路側から目視しているため、補強用の「控え壁」や内部の鉄筋などで構造に問題のある塀を含めると危険箇所はさらに増える恐れもあるという。

 同事務所は、各市町の教育委員会にデータを提供。「通学路の再検討や、要注意地点の情報共有など、地域で子どもの安全を守ってほしい」としている。(広岡磨璃)

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