東播

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住宅街にまで広がった浸水被害=加古川市上荘町小野
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住宅街にまで広がった浸水被害=加古川市上荘町小野
加古川の水位が上昇し、橋げたに迫った=加古川市米田町船頭
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加古川の水位が上昇し、橋げたに迫った=加古川市米田町船頭
道路が冠水。自動車が水しぶきを上げて行き交った=加古川市上荘町小野
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道路が冠水。自動車が水しぶきを上げて行き交った=加古川市上荘町小野

 活発な梅雨前線の影響で、兵庫県東播2市2町でも7日、激しい雨が降り続いた。増水した加古川が一時、氾濫危険水位に達したため、加古川市と高砂市は午前11時50分、流域の計8万8713世帯、20万8606人を対象に避難勧告を発令した。加古川市によると、午後5時時点で八幡町、平荘町、加古川町で6棟が床下浸水し、公共施設に避難する人も相次いだ。

 神戸地方気象台によると、加古川市や高砂市では、5日午後1時すぎから7日午後1時すぎまでの積算雨量の平均が、314ミリと記録的な豪雨になった。

 加古川市上荘町国包、加古川の水位観測所では午前11時40分ごろ、氾濫危険水位に達した。その後も降雨の見込みとなり、同市は加古川町と神野町、新神野、野口町、尾上町、別府町、八幡町、平荘町、上荘町、東神吉町、西神吉町と米田町の一部に、避難勧告を出した。土砂崩れも3カ所であった。

 高砂市も高砂、荒井、米田地区の全域と、伊保地区の一部、阿弥陀町魚橋に避難勧告を発令。市民に安全確保に努めるよう求めた。

 勧告に伴い、加古川市は市内の小中学校9校に避難所を開設し、午後3時半時点で約320人が避難した。高砂市でも、各公民館と小中学校8校に設けた避難所に300人以上が避難。稲美、播磨町も自主避難所を設置した。

 加古川市北部では道路の冠水などの被害が出た。午前7時ごろ、上荘町小野と平荘町養老で、加古川の支流、小川が氾濫。一帯の田畑などが浸水した。道路も冠水し、午前11時40分から4時間半にわたって平荘町西山から上荘町都染の県道約5キロが通行止めになった。

 平荘町養老に住む会社員男性(64)は「川の水が堤防を越え、あっという間に畑や民家に流れ込んだ。こんな被害は初めて」とこわばった表情で話した。

 気象台によると、8日も昼ごろまで断続的に激しい雨が降る見通し。その後は回復に向かうという。(本田純一、小森有喜)

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