東播

  • 印刷
園芸科の生徒が丹精したシクラメン=県立農業高校
拡大
園芸科の生徒が丹精したシクラメン=県立農業高校
ビオラなど約千苗を用いた花のアート=稲美町六分一
拡大
ビオラなど約千苗を用いた花のアート=稲美町六分一

 兵庫県立農業高校(加古川市平岡町新在家)で23日、野菜や花などを販売する「県農祭」があり、23~25日にはJA兵庫南の大型施設「にじいろふぁ~みん」(稲美町六分一)が開所3周年の催しを開く。いずれも地元の農作物がふんだんに並び、実りの秋を楽しめそうだ。(津田和納)

■飼育した鶏肉と豚肉など販売 県立農業高校

 県立農業高校動物科学科の生徒らが、飼育してきた鶏肉と豚肉を今年初めて販売し、園芸科の生徒らは彩り豊かなシクラメンを準備している。

 県農祭は、生徒たちの研究や栽培の成果を地元住民に知ってもらおうと毎年開催。7学科が出展し、農業科は大根や白菜など、食品科学科は牛乳やたくあんなどを即売する。

 動物科学科の3年生は課題研究で鶏と豚の飼育に取り組んだ。鶏肉のブランド名は「県農ひめどり」で、歯ごたえとジューシーなうま味が特長。豚肉は、餌に加古川市の酒造会社「岡田本家」の酒かすを入れ、柔らかい肉質を実現した。

 豚を飼育する女子生徒(18)は「毎朝夕に餌やりをしてきた。口の中に広がる甘い脂を食べて感じてもらいたい」と話す。

 園芸科の生徒らは、赤紫色で珍しいシクラメンの品種「ナイト」など約10種を栽培。500~1500円で販売する。

 午前9時~午後1時。入場無料。また、被災地の復興支援の一環として、東北地方や熊本県から農業加工品を仕入れ販売する。

■花のアートで買い物客を出迎え 「にじいろふぁ~みん」

 「にじいろふぁ~みん」は、施設の広場に同町内の花農家が作った花のアートを飾り、買い物客を出迎える。

 同施設は2015年11月に開所。18年10月末で総入場者数は115万人を超え、集客は好調。東播磨地域の農業振興の拠点となっている。

 花のアートは、同町内で花苗を生産する4農家が14日に制作。3メートル四方に、ビオラやパンジー約千苗を使い、同施設のキャラクター「ふぁ~みんくん」を描いた。直売所の藤原守店長(49)は「商品は農家さん直送でとても新鮮。珍しい品種もあるので、ぜひ足を運んでほしい」と話す。

 23日午前9時から、千円以上購入した先着450人に紅白小もちを配布。24日午後0時半からは、同町の観光振興に取り組む流通科学大学(神戸市西区)の学生らが豚汁などを無料で振る舞う。野菜を使ったスタンプが作れるブースも出展する。直売所は午前9時~午後6時。直売所TEL079・495・7716

 レストランでは3周年を祝う特別メニューを提供する。午前11時~午後2時半。TEL079・495・7720

東播の最新
もっと見る

天気(5月23日)

  • 27℃
  • ---℃
  • 20%

  • 31℃
  • ---℃
  • 20%

  • 28℃
  • ---℃
  • 10%

  • 30℃
  • ---℃
  • 20%

お知らせ