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高齢者とリース作りに取り組む生徒たち=加古川市平岡町新在家
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高齢者とリース作りに取り組む生徒たち=加古川市平岡町新在家

 兵庫県立農業高校(加古川市平岡町新在家)園芸科の3年生3人が、近くの老人保健施設「緑寿苑」で園芸を用いた療法に取り組んでいる。6度目の訪問となった28日は、高齢者と会話をしながらクリスマスリースを作った。

 生徒らの課題研究の一環で、教諭で園芸療法士の菊川裕幸さん(29)が指導する。9月中旬から2週間に1回、同施設を訪れ、70~90代の女性4人と、フラワーアレンジメントや寄せ植えなどを作ってきた。

 生徒らによると、手先を動かしながら会話をすることで、認知能力が改善されるという。回ごとに高齢者の反応や思考力、記憶力の変化をまとめてきた。最初は会話が続かなかったが、4回目から、次の手順を聞かれたり、思い出話が出たりと積極性が見られるようになったという。

 この日は、リースを製作。ドライフラワーをつけ、リボンを結ぶのを手助けし、30分ほどで完成した。高齢者は「どこに飾ろうかしら」「卒業したら何するの」などと質問し、生徒らは笑顔で答えていた。

 女子生徒(18)は「お花を触ると、無邪気に喜んでくれる。表情に豊かさが出てきてうれしい」と話していた。(津田和納)

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