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李良姫教授(中央)と催しに向けて計画を練る金修瑛さん(左)と金用洙さん=加古川市平岡町新在家、兵庫大
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李良姫教授(中央)と催しに向けて計画を練る金修瑛さん(左)と金用洙さん=加古川市平岡町新在家、兵庫大

 兵庫大学(兵庫県加古川市)でビジネスを学ぶ韓国人留学生2人が、来年1月に太子町で開かれる集客イベントで来場者の満足度などを調査する。同大で学んだ内容を加味し、観光振興や観光による地域活性化をテーマにした論文を書くといい、2人は「大学を飛び出して地域の人と交流するのが楽しみ」と話している。(津田和納)

 2人は、同大学が学術協定を結ぶ韓国・釜山(プサン)の国立釜慶(プギョン)大学校からの交換留学生。経営マネジメントを学ぶ金用洙(キム・ヨンス)さん(24)と同校日本文学科に在籍する金修瑛(キム・スヨン)さん(21)で、今年9月に来日し日本の経済や観光学などを学んでいる。

 太子町のイベントは1月13日にあり、町内の人気商品などを販売する「太子町マーケット」。地域活性化を目的に始め、今年で9回目となる。主催する同町商工会は例年、調査と報告書の作成を大学に委託しており、今回から兵庫大学の李良姫(イ・ヤンヒ)教授(観光学)に依頼。教授のもとで学ぶ留学生2人が現場で調査することになった。来場者、出店者双方にアンケート用紙を配布し、訪れた人の年齢層・動機、商品に対する評価、出店目的、顧客の反応などを尋ねるという。

 用洙さんは、ホストファミリーと日本各地を旅行し、日岡神社(加古川市)の秋祭りにも参加したという。日本の催しは「人との距離が近く、すぐ仲良くなれる。マナーを守るし、独特の気遣いがあるところがいい」と話す。日本文化を学んできた修瑛さんは「韓国では特産品や名所をPRするイベントはあるけど、地方での催しは珍しい。人が集まることで地域の活性化が生まれるのか考えてみたい」と意欲を見せる。

 催しでは、調査だけでなく、着ぐるみを着て会場を練り歩いたり、ブースの受け付けを担当したりする。修瑛さんは「いろんな人と出会い、それぞれの価値観を学びたい」と言い、催しを楽しみにしている。

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