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電車で心肺停止の男性を救助した、加古川中央市民病院の医師の市堀博俊さん(左)と白木里織さん=加古川中央市民病院
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電車で心肺停止の男性を救助した、加古川中央市民病院の医師の市堀博俊さん(左)と白木里織さん=加古川中央市民病院

 電車内で心肺停止となった60代の男性に、迅速な救命処置を行ったとして、明石市消防局とJR西日本は22日、加古川中央市民病院(兵庫県加古川市加古川町本町)で、同病院の医師2人に感謝状を贈った。

 医師は、同病院循環器内科の市堀博俊さん(36)と、内科の白木里織さん(45)。2人は偶然にも、男性に起きた心臓の心室細動などを診察する循環器内科が専門だった。

 同消防局によると、昨年12月17日夜、JR神戸線西明石-明石間を走行中の電車内で、男性が突然意識を失って倒れた。同じ車両にいた市堀さんはけいれんする男性を見て「これは危ない」と、すぐに心臓マッサージを開始した。明石駅に停車後、別の車両にいた白木さんも協力。駅設置の自動体外式除細動器(AED)を操作し、2回の電気ショックを行うと、男性は意識を取り戻した。その後、回復し日常生活に戻れたという。

 日頃から多くの患者を治療する市堀さんだが、「病院外で急に起きたことだったのでさすがに焦った。時間がたてば亡くなったり、脳に損傷が起きたりする可能性もあった。助けられて良かった」と振り返った。(切貫滋巨)

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