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給食のコッペパンを作る高砂食品の従業員ら=高砂市高砂町鍵町
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給食のコッペパンを作る高砂食品の従業員ら=高砂市高砂町鍵町

 兵庫県高砂市の学校給食といえば「高砂食品」(高砂町鍵町)。60年以上前から小学校用のパン製造を手掛け、現在は全10小学校、1中学校分を担う。教職員の間でも「高砂のパンは絶品」と評判だ。

 同社は昭和初期に創業し、戦後間もなく学校給食のパン製造を始めた。以前は3社で作っていたが、次第に撤退。2007年からは高砂食品だけが担っている。

 定番のコッペパンは黒糖など4種類。中でも、溶かしたクリームを入れたフレッシュシュガーは、市教育委員会が6年生を対象に行った「卒業までにもう一度食べたい給食」で、主食部門の1位に輝いた。市教委学務課の担当者は「他市から来た教職員に『高砂のパンはおいしい』と言われる」と太鼓判を押す。

 近年は米飯給食が増え、パンの提供は月5、6回になった。1日に焼くパンは5校分約3千個。衛生面には特に注意し、帽子は三重で、定期的に粘着ローラーで衣類のほこりを取り除く。

 一般向けには、夏の市民プールで人気の揚げパンや、食パンの「甘食」など約120種類を販売する。同社専務の藤本憲裕さん(48)は「児童から『給食がおいしかった』と声を掛けられることがある。そのたびに、やりがいを感じる」と笑顔を見せた。(本田純一)

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