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災害時の障害者向けバンダナを加古川市に寄贈した畑邦夫さん(左)。岡田康裕市長(右)の着用例のように使用し、周囲に障害を知らせる=加古川市役所
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災害時の障害者向けバンダナを加古川市に寄贈した畑邦夫さん(左)。岡田康裕市長(右)の着用例のように使用し、周囲に障害を知らせる=加古川市役所

 災害時、障害者が適切な支援を受けられるために使ってもらおうと、防災士の畑邦夫さん(46)=兵庫県加古川市=がオリジナルの「災害時用障がい者支援バンダナ」を200枚作製し、同市に寄贈した。聴覚障害や内臓疾患など、外見からは分かりにくい4種類の障害を知らせる文字とマークを、バンダナの四隅にプリント。背中などに巻くことで、自分の障害を知らせることができる。(広岡磨璃)

 災害時に自分の障害や、手話など支援できる内容を知らせるバンダナは、10年ほど前に東京の手話サークルが考案、県内では芦屋市や洲本市が導入している。

 畑さんが寄贈したバンダナは70センチ四方。四隅に、聴覚障害▽視覚障害▽内臓などの内部障害▽障害の種別は問わずサポートが必要-の4種類の状態を知らせる言葉とマークを配した。対角線上に折って背中に掛けるなどして、自分の障害を周囲に知らせることができる。

 ほかの自治体で導入しているバンダナは聴覚障害に限ったものが多いが、畑さんは、障害者を含む全ての人にとっての防災を指す「インクルーシブ防災」の観点に立ち、外見で分かりにくい障害の人に幅広く対応できるデザインにした。

 畑さんは会社勤めの傍ら、「ひょうご防災特別推進員」として防災講習の指導などに当たっている。支給された2年間の活動費を全額、バンダナ作製に充てた。畑さんは「活動費は県税なので、地元に還元したいと考えていた。災害時の助け合いにバンダナを役立ててほしい」と話している。

 バンダナは、避難所となる41小中・養護学校に備蓄される。

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