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元プロ野球監督の岡田彰布さん=加古川市加古川町溝之口
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元プロ野球監督の岡田彰布さん=加古川市加古川町溝之口

 東播懇話会(事務局・神戸新聞東播支社内)の3月例会が27日、JR加古川駅南側の加古川プラザホテル(兵庫県加古川市)であった。プロ野球阪神タイガース、オリックス・バファローズ元監督の岡田彰布さんが、「私の野球人生~道一筋」を演題に講演した。要旨は次の通り。

     ◇

 監督やコーチ時代、どの選手とも平等に接し、モチベーションを落とさないよう心掛けた。どんなに有望な選手でも、他の人の目があるグラウンドでは、絶対に個別指導しないようにしていた。

 また若手育成では、欠点を直すよりも長所を伸ばすことに重点を置いた。苦手を克服する練習ばかりでは選手も身が入らず、結果的に長所がそがれてしまう。今の阪神では中谷将大外野手が典型で、2017年にせっかく20本塁打を打ったのに、苦手な直球を打つ指導ばかりされた結果、得意だった変化球すら打てなくなり、昨年は5本にまで減ってしまった。

 上に立つ者に必要なのは、どっしりと構えること。監督時代、ベンチでは常に最悪のケースを想定して準備していた。よく野球中継で、継投に失敗したチームの投手コーチが、あわててブルペンに電話する様子が映るが、選手はそんな様子も見ており、信頼を失いかねない。

 今季の阪神は、投手力を生かして守り抜く野球をしてほしい。新監督は、1、2番打者に新人を起用するという大胆な作戦に出たが、他の若手にも奮起を期待する。キーマンは、大山悠輔内野手。彼なら化ける可能性が十分にあるだろう。(まとめ・小森有喜)

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