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加古川市内の戦跡を紹介するマップと、中学校で使われるパネル(後方)=加古川市役所
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加古川市内の戦跡を紹介するマップと、中学校で使われるパネル(後方)=加古川市役所

 市内に残る戦跡を訪ね、平和について考えてもらおうと、兵庫県加古川市は「かこがわ平和探検マップ」を作製した。公民館などで市民に無料で配っているほか、小学6年生に配布して平和学習に役立ててもらう。

 マップは加古川町、野口町、尾上町を中心に、10カ所を写真と文章で紹介している。市内には、旧陸軍加古川飛行場(尾上町)や、同飛行場への攻撃を迎撃するため設置された高射砲第三連隊基地(野口町)など陸軍の拠点があった。また、高射砲連隊と飛行場を結ぶ「高射砲道路」(現在の県道386号)や、兵士たちが行き交った「聯隊橋」(野口町)など、現在も市民が使用している遺構もある。

 マップでは尾上飛行場跡の平和祈念碑や、鶴林寺にある「特攻隊の碑」のほか、機銃掃射跡が残る句碑(野口町)、兵士の墓(同)など戦争の爪痕を紹介している。

 市民向けにはA3判とA4判で表裏カラーのマップを作製。小学6年には毎年、全員に配布し、マップには家族と一緒に巡って感想を書き込める欄をつくった。また、市内12中学校にはマップを基にしたB3判のパネル11枚を配布し、授業などに活用してもらう。マップは市民センターや図書館、JR加古川駅まち案内所でも配布している。市総務課TEL079・427・9135

(広岡磨璃)

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