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改修後のイメージ図。奥の薄く描かれた区画は空き地になる予定で、活用法は未定
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改修後のイメージ図。奥の薄く描かれた区画は空き地になる予定で、活用法は未定

 兵庫県加古川市は19日、再整備を計画している公設地方卸売市場(同市野口町長砂)について、主要施設である「せり場棟」を改修する方針を明らかにした。また、市民向けに生鮮食料品を販売して飲食できる施設を新たに設ける。早ければ2023年にも着工し、26年春までに完成する見通し。

 同日の市議会常任委員会で整備計画を公表した。計画によると、せり場棟は耐震化と内外装の改修などを行い、青果加工場などを新設する。建物を集約し市場の敷地を縮小。約8300平方メートルの空き地が発生する予定で、活用策を検討するため近く調査を始める。

 せり場棟の建て替えを試算すると、事業費は約50億円。これに対し改修なら約26億円に抑えられる。事業者が支払う使用料は建て替えで現行の2・4倍、改修で1・6倍となる見通しで、現在使用中の事業者8社のうち7社が改修を選んだという。

 同市場は1973年に開設。せり場棟などは46年間、大規模改修を行っておらず、10年以上前から再整備の検討を進めてきた。野菜や果物と、鮮魚など水産物を取り扱ってきたが、流通構造の変化などから取扱高(金額)、量とも減少傾向が続いている。17年度の取扱高は約26億8400万円(青果と水産の合計)で、ピークだった1991年の4分の1程度にまで落ち込んでいる。

 計画では市民らを呼び込んで活性化を図り、取扱数量の増加を目指すという。(切貫滋巨)

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