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加古川市がまとめた自殺対策計画の概要版=加古川市役所
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加古川市がまとめた自殺対策計画の概要版=加古川市役所

 自殺者を減らそうと、兵庫県加古川市は初めて自殺対策計画を策定した。2016年に市立中学2年の女子生徒がいじめが原因で自殺した問題を受け、子どもたちにSOSの出し方を伝える教育を進める。新たに児童生徒向けのリーフレットを作成し、本年度中に小中学校で授業を行う予定。

 計画は対策の方向性や取り組みについてまとめた。期間は23年度までの5年間で、人口10万人当たりの自殺者数(自殺死亡率)を、17年の17・5から15%減の14・8以下とすることを目標にする。

 基本施策では、市役所の全部局間の連携を強化するとし、幹部らでつくる自殺対策推進本部を設置した。また市民を対象に、悩みを抱える人の話を聞く「ゲートキーパー」を養成するための研修を実施する。

 子どものSOSについては、教職員向けの研修を行った上で、全小中学校でリーフレットを使った授業を行い、周囲への助けの求め方や、助けを求められた時の対応などを教える。

 改正自殺対策基本法では、全ての自治体に計画策定が義務付けられている。近年の同市の自殺者数は13年に69人だったが、14~17年は40人台。自殺死亡率は県平均とおおむね同水準で推移するが、40歳未満の自殺者の割合が全国や県の平均と比較して高いという。(切貫滋巨)

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