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4冊で町全域がそろった「播磨町まちあるきマップ」を手にする松岡栄治さん=播磨町東本荘
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4冊で町全域がそろった「播磨町まちあるきマップ」を手にする松岡栄治さん=播磨町東本荘

 兵庫県播磨町で文化遺産の保全や活用に取り組む建築士らのグループ「ヘリテージ加古」が、町内の古民家や史跡を紹介する冊子「播磨町まちあるきマップ 野添城・大中・古田編」を完成させた。町内を四つの地域に分けて2016年から毎年マップを発行し、今回で町内全域を網羅した。4冊を基にし、来春にも町全域のマップを作製する。(広岡磨璃)

 グループは、県のヘリテージマネジャーらで2015年に発足。住民や明石高専の生徒らとまち歩きを重ね、文献や関係者への聞き取りにも当たって地域の史跡や古民家を調査。翌年からマップを発行してきた。

 マップはそれぞれ26ページで、手軽に持ち歩けるはがきサイズ。それぞれ約30カ所を紹介している。寺社のほか地域の地蔵尊や、江戸時代や昭和初期に建てられた住宅、地名の由来などを写真や地図とともに紹介している。

 グループ代表の松岡栄治さん(65)は「まち歩きで調査してから、マップにするまでになくなっていた古民家もあった。何気ない風景の中に、地域の宝が身近にあると感じてほしい」と話す。古民家の保存活用に向け、松岡さんらメンバーはNPO法人を立ち上げ、近く町内の空き家相談にも取り組むという。

 5月19日午前10時~正午、町東部コミュニティセンター(二子)で二子・古宮地区のまち歩きマップ講演会を開催。参加者にマップを配布し、文化遺産について解説するほか、見直しに向け意見を募る。参加無料。

 11月までに計4回、各地区の講演会を開く。住民からの意見を基に改訂し、来春、A4判の町全域版を発行する。

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