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瀬尾和章加古川署長から感謝状を受け取る山田健さん=加古川署
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瀬尾和章加古川署長から感謝状を受け取る山田健さん=加古川署

 電子マネーのギフトカードを利用した架空請求詐欺の被害を防いだとして、兵庫県警加古川署はこのほど、加古川市平岡町の「セブン-イレブン加古川一色店」オーナー山田健さん(47)に署長感謝状を贈った。

 同署によると、4月29日午後3時ごろ、近くに住む外国人の男性客(19)が同店を訪れ、電子マネーのギフトカード3万1千円分を購入。その場で、スマートフォンを使ってカードとレシートを撮影していたという。

 不審に思った山田さんが話を聞くと、男性はスマートフォンのメッセージアプリの画面を見せ、何者かから指示を受けていると打ち明けた。画面には購入を促す日本語のメッセージが書かれていたため、山田さんが「これは詐欺かもしれない」と男性を説得し110番。現金被害はなく、後日、購入代は男性に返金されたという。

 同署によると、男性は「携帯電話を安く買える」という広告を会員制交流サイト(SNS)で見て連絡を取り、電話の機種の購入代金としてギフトカードの写真を送るよう指示を受けたという。犯人がカードの番号を読み取ってそのまま連絡を絶つ、といった特殊詐欺の手口とみられる。山田さんは「慣れない土地で詐欺に巻き込まれて不安だったと思う。被害を防げてよかった」と胸をなで下ろした。

 同店では、近隣での詐欺被害の情報を朝礼でスタッフに共有するなど被害防止に力を入れており、昨年7月にも詐欺被害を防いで感謝状が贈られている。

 同署によると、1~4月に管内(加古川市、播磨、稲美町)で計5件の詐欺被害があり、総額約8千万円がだまし取られた。(小森有喜)

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