東播

  • 印刷
自治会の重要性や課題を確認した高砂市連合自治会大会=市文化保健センター
拡大
自治会の重要性や課題を確認した高砂市連合自治会大会=市文化保健センター

 「第40回高砂市連合自治会大会」が25日、兵庫県高砂市高砂町朝日町1の市文化保健センターであり、市内の全自治会を対象に行ったアンケート調査の結果が公表された。市内の自治会加入率は84%と比較的高いが、企業の定年延長を背景に、多くの自治会が役員の高齢化や担い手不足に悩んでいる実態が浮き彫りになった。

 第40回大会を機に各自治会の活動内容や課題を把握しようと、市連合自治会が今年2、3月、市内124自治会の会長らを対象に初めて調査し、110人から回答があった。

 自治会運営の課題について複数回答で問うたところ、72人(65%)が「役員のなり手が少ない」と回答。続いて「会員の高齢化」(64%)、「役員の負担が大きい」(50%)、「活動参加者が固定化」(40%)などが上がった。

 1カ月当たりの会長の活動日数は「5~14日」が50人と最多だったが、「15~25日」が9人おり、「ほぼ毎日」と答えた人も4人いた。「平日の会議には仕事を休んで出席している」という声もあり、自治会活動を活発にしたいと意気込む一方で、役員負担の軽減を求める人が目立った。

 会長の任期は大半が2年以内で、再任する回数を制限している自治会が3割だった。さらに4割の自治会が年齢制限を設け、その多くは70代としていた。一方で、在職年数が10年以上の人が4人いた。

 市連合自治会の前田栄一会長(85)は「企業の退職年齢が60歳から引き上げられ、自治会役員の担い手が高齢化する傾向にあり、負担感も増している。調査によって課題が明確になり、結果を今後の取り組みに生かしたい」と話した。

 大会には自治会長ら約90人が出席し、行事や決算が報告された。さらに高砂市出身のラジオパーソナリティー谷五郎さんが講演し、「地域のつながりが、まちの活性化につながる」と自治会の役割を訴えた。(本田純一)

東播の最新
もっと見る

天気(9月18日)

  • 30℃
  • 24℃
  • 20%

  • 28℃
  • 21℃
  • 20%

  • 29℃
  • 24℃
  • 20%

  • 28℃
  • 23℃
  • 30%

お知らせ