東播

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ピアニストの島崎純子さん(手前)とピアノの所有者一角博司さん=加古川市
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ピアニストの島崎純子さん(手前)とピアノの所有者一角博司さん=加古川市

 半世紀前に製造されたグランドピアノ「グロトリアン」の演奏を多くの人に聴いてもらおうと、東播地域の音楽家が19日、兵庫県加古川市加古川町木村150の11、音響会社社長一角博司さん(60)宅で演奏会を開く。7月以降も毎月コンサートを開き、名器の音色を響かせる。

 ピアノは、ドイツの老舗メーカー「グロトリアン・シュタインヴェーク」が1964年に製造した高級品。昨年まで大阪府内の公共施設で使われていた。施設管理者が引き取り手を探しているという情報を一角さんがツイッターで見つけ、連絡。地元で音楽ホールを経営するのが夢だという一角さんは「このチャンスは逃せない」と即決した。

 傷が目立つ外装を直して調律し、昨年6月に自宅の1階に設置。「貴重なピアノだからたくさんの人に弾いて、聴いてもらいたい」と、知人のピアニスト島崎純子さん(46)=高砂市=らに相談し、コンサートの話がまとまった。

 島崎さんは「温かみのある上品な音がグロトリアンの特長。多くの人に弾いてもらえたらピアノも喜ぶ」。一角さんは「音楽に詳しくない人も楽しめるコンサートにしたい。気軽に足を運んでほしい」と話している。

 19日は午前11時~正午。「エリーゼのために」「愛燦々」などを島崎さんが演奏。尺八奏者の明日香井維惟さん(46)=加古川市=も協演する。千円。要予約。島崎さん(高砂ぺんぎん舎)TEL090・1143・1457

(小森有喜)

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