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株主総会前の会場で、議長席などを見学する兵庫大の学生たち=加古川プラザホテル
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株主総会前の会場で、議長席などを見学する兵庫大の学生たち=加古川プラザホテル
学生たちがオブザーバー参加した株主総会=加古川プラザホテル
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学生たちがオブザーバー参加した株主総会=加古川プラザホテル

 兵庫県加古川市で創業した化学メーカー、ハリマ化成グループ(大阪市)が21日、加古川市内で株主総会を開き、兵庫大現代ビジネス学科の1年生29人が株主に交じって参加した。ビジネスの世界を目指す学生に、実際の総会を見てもらおうと長谷川吉弘社長(71)が出席を提案。学生らは、事業説明や株主と企業の質疑応答などを目の当たりにした。(広岡磨璃)

 同学科では1年生107人全員が、模擬の会社を設立し事業運営する演習「カンパニープロジェクト」を受講。12社に分かれて社長や監査役に就き、出資者を募って大学祭に模擬店を出店する。決算報告や株主総会のほか、配当もある。この日は社長ら各社の「役員」が、総会にオブザーバー(傍聴者)として参加した。ハリマ化成グループによると、上場企業の株主総会に学生が参加するのは全国でもまれという。

 開催に先立ち、学生たちは総会の会場を見学。事前説明で長谷川社長は、かつて総会屋が社会問題化したことに触れ、「以前の総会は承認してもらうことが大きな目的だったが、現在は株主との対話の場になっている」と解説した。

 総会には株主179人が出席。企業側が事業の結果や今後の計画について説明し、株主からは配当の動向や、環境に配慮した事業展開などの質問があった。学生たちは真剣な表情でメモを取っていた。

 兵庫大のワッフル販売会社の幹部という西川涼雅さん(18)は「売り上げや利益について、きめ細やかに株主に伝えようとする姿勢が勉強になった。自分たちも株主に丁寧に説明できるよう、誠実に事業を運営したい」と話していた。

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