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東播磨カローリング研究会と一緒に競技を楽しむ兵庫大の学生と留学生たち=加古川市立総合体育館
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東播磨カローリング研究会と一緒に競技を楽しむ兵庫大の学生と留学生たち=加古川市立総合体育館
学生らに得点の付け方を説明する東播磨カローリング研究会の会員=加古川市立総合体育館
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学生らに得点の付け方を説明する東播磨カローリング研究会の会員=加古川市立総合体育館

 氷上スポーツのカーリングを体育館で手軽にできるように改良した「カローリング」を広めようと、兵庫県加古川市内の愛好家グループが兵庫大学と連携し、普及に取り組んでいる。体力差や年齢にかかわらず誰でも楽しめるが、戦略や駆け引きも求められる。同大の学生たちはサークルをつくり、幅広い世代に競技の魅力を発信する。(若林幹夫)

 愛好家グループは同市立総合体育館(同市西神吉町鼎)を拠点とする「東播磨カローリング研究会」。同体育館が完成した翌年の2006年に発足し、地元を中心に60~70代の25人前後が毎週木曜に活動している。同県播磨町や姫路市で教室を開き、県外の交流大会で優勝するなど実績を重ねるが、県内の競技人口は伸び悩んでいるという。

 同研究会は昨秋、兵庫大現代ビジネス学部に協力を呼び掛けた。同学部は、国際人材の育成や地域課題の解決に取り組んでおり、在学生15人で早速、サークルを結成。5月に同体育館で開かれた大会にも出場し、今後は学外での普及活動も計画する。6月26日にはサークルの学生と、同学部と協定を結ぶタイ、韓国、ドイツの大学から訪れ、日本にホームステイする学生19人が体験した。

 同研究会会員の手ほどきで初挑戦したドイツ・NRWカトリック大学4年生の学生(26)は「最初に的の真ん中に止まったけどビギナーズラック。曲がるから難しい。チームワークも大切」と競技の奥深さを味わった。同学部長の松本茂樹教授は「来年は各大学でチームをつくり、『世界大会』にしたい」と意気込む。

 同研究会は、日本カローリング協会(本部・名古屋市)の兵庫県支部設立を目指す。研究会代表の富木攻さん(75)は「若い人たちの順応性は高い。おもしろさを体験して発信してもらい、競技を知らない人たちの関心を高めてほしい」と期待している。

【カローリング】裏側に車輪が付いた円盤を転がして11メートル先の的(直径90センチ)を狙う。的の中心に近いほど得点が高い。2チームが交互に6個ずつ投げ合い、相手より内側にある円盤が得点となる。車輪が3カ所あるために真っすぐ進まず、「氷上のチェス」と称されるカーリング同様に相手の円盤をはじき飛ばしたり、味方を守るために的の手前に止めたりするなど戦略が勝敗を左右する。

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