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発表会でピアノを演奏する子ども=松風ギャラリー
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発表会でピアノを演奏する子ども=松風ギャラリー

 発達障害やダウン症など障害のある子どもらによるピアノ発表会が29日、兵庫県加古川市野口町良野、松風ギャラリーであった。出演した幼稚園児から小学6年生までの8人は、練習の成果を発揮しようと一生懸命に演奏し、生き生きとした音を会場に響かせた。(切貫滋巨)

 同県姫路、高砂市でピアノなどの教室を開く「くるみ音楽教室」の「ハートフルコンサート」。同教室は5年ほど前から、障害のある子ども向けの音楽コースを設けているが、健常児と同じ大きなホールでは緊張してしまい、出演できない子が多かった。そこで昨年から障害児が参加しやすいよう、小規模な発表会として同コンサートを始めた。障害児以外の生徒7人もステージに上がった。

 子どもたちは華やかな衣装に身を包み、グランドピアノで1、2曲ずつ披露した。数か月前から練習を重ねてきたといい、一音一音を確認しながら、間違えてもあきらめず、最後まで演奏した。客席の家族からは温かい拍手が送られた。

 発達障害のある加古川市の小5の女子児童(11)は、2人で演奏する連弾で、「大きな栗の木の下で」などに挑戦。発表会は初めてといい「ちょっとどきどきしたけど、うまくできた。自分では90点」と笑顔を見せた。ダウン症の男児(10)の母親(40)は「去年は右手だけで弾いていたけれど、今年は両手で。成長しているんだなと思った」と話した。

 教室を主宰する茂見薫さん(45)は「障害があってもピアノや音楽を楽しむことができる。あきらめてほしくない」と話していた。

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