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燃えた民家から住人を助けたとして感謝状を受け取った(前列左から)古野清志さん、上田早苗さん、増井悠介さん=加古川市中央消防署
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燃えた民家から住人を助けたとして感謝状を受け取った(前列左から)古野清志さん、上田早苗さん、増井悠介さん=加古川市中央消防署

 兵庫県加古川市加古川町の民家火災で逃げ遅れた80代女性を助けたとして、加古川市中央消防署はこのほど、同市の古野清志さん(82)と、現場近くの障害者施設で働く上田早苗さん(48)、増井悠介さん(37)に感謝状を贈った。

 火事が起きたのは5月15日午前11時20分ごろ。古野さんが自宅から自転車で畑に向かう途中、平屋の屋根から上がる煙に気付いた。

 民家は気心が知れた1人暮らしの女性。普段は採れたての野菜をお裾分けする間柄だ。心配になった古野さんが玄関先に行くと、煙の中で女性が立っているのが見えた。

 「はよ外に出え」

 手を引いて外に連れ出し、「火事や、火事や」と叫んだ。すると、近くの障害者就労支援施設で働く上田さんと増井さんが駆け付けた。古野さんにとって2人は顔見知り。畑仕事の合間にあいさつや会話を交わしていた。3人は連携して水道のホースを伸ばして放水。消防車も到着し、女性宅のベッドや壁の一部を焼いただけで済んだ。

 82歳の古野さんは「大したけがもなくてよかった。80歳を超えてから人の役に立てたことがうれしい」と話していた。(若林幹夫)

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