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トイレに取り付けられたのれんを、満足そうに見つめる沼田歩輝さん=加古川東高校
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トイレに取り付けられたのれんを、満足そうに見つめる沼田歩輝さん=加古川東高校

 加古川東高校(兵庫県加古川市加古川町粟津)でこのほど、教室棟のトイレ12カ所の出入り口に、のれんが設置された。従来は小さな木製の扉だったが、生徒会長選挙で、のれんへの変更を“公約”にした生徒が当選。生徒会がPTAの協力を得て実現させた。

 同校のトイレには、縦横約1メートルの扉が、高さ約1メートルの場所に取り付けられていた。だが3年の沼田歩輝(いぶき)さん(17)が昨年、生徒会長選挙に立候補した際、扉が顔の高さにあり危険と訴え、安全なのれんに変えることを約束。3人の候補者を破って当選した。

 全校生徒へのアンケートで、のれんへの交換を支持する声を確認した上、PTAに費用などの協力を求めた。今年3月で任期は終わったが、沼田さんはその後も活動を続けた。のれんは、縦約1メートル、横0・8メートル。抗菌の生地でできた特注品で、予備を含めて18枚を購入した。

 沼田さんは「当選後、生徒から『まだのれんにならないの?』と尋ねられることもあった。公約を果たせてほっとした」と話していた。(本田純一)

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