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工楽松右衛門旧宅などの塗り絵を作成した明石高専の東野アドリアナ准教授=明石市魚住町西岡
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工楽松右衛門旧宅などの塗り絵を作成した明石高専の東野アドリアナ准教授=明石市魚住町西岡

 古民家が並ぶ兵庫県高砂市高砂町周辺の街並みに親しんでもらおうと、明石高専建築学科の東野アドリアナ准教授が、工楽松右衛門旧宅(同町今津町)を塗り絵にした。写真をもとにタブレット端末で作った下絵は、屋根瓦1枚ずつ細かく表現。工楽松右衛門旧宅で無料配布している。

 高砂市と明石高専は2017年2月、教育や文化、まちづくりの分野で協力するために、連携協定を結んだ。東野准教授は協定に基づいて文化財活用の依頼を受けた。塗り絵は子どもたちにも興味を持ってもらえるように考案。工楽松右衛門旧宅は古い舟板を再利用した「舟板塀」の模様、しっくいで塗られた壁の形状を描いた。

 レトロなたたずまいを再現するには丁寧に色を塗り分けられるかがポイントで、色鉛筆をとがらせて力を入れずに薄く描くのがコツという。東野准教授は「工楽松右衛門旧宅周辺の雰囲気は文化財的な価値がある。地元の住民に町歩きを楽しんでほしい」と話す。

 高砂神社(高砂町東宮町)や三連蔵(同町南本町)の塗り絵も手掛け、順次追加する。塗り絵の体験講座やSNS(会員制交流サイト)を利用したコンテストも検討しているという。工楽松右衛門旧宅TEL079・490・4790

(若林幹夫)

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