東播

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海に向かって産卵用のタコつぼを投げ入れる播磨町漁協の組合員ら=播磨町新島沖
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海に向かって産卵用のタコつぼを投げ入れる播磨町漁協の組合員ら=播磨町新島沖

 来シーズンのマダコの豊漁を願い、兵庫県播磨町漁業協同組合が2日、同町新島の人工島から約2キロ沖で、産卵用のタコつぼ350個を海中に投げ入れた。播磨灘のマダコ漁はお盆ごろまでに漁期が終わり、秋に産卵期を迎える。水揚げ量は年々減少しているため、資源の回復を祈って取り組んだ。

 播磨灘のマダコは、潮流にもまれて身が引き締まり、歯応えとうまみが特長。今季の漁は7月中旬に始まった。同漁協事務所がある播磨町古宮の漁港では、足を大きく広げて天日干しされている。

 同漁協によると、水揚げ量は年々減少傾向といい、産卵用の素焼きのつぼは、播磨町の補助で用意した。

 この日は、町職員2人を含む約10人がつぼを積み込んだ漁船2隻に分かれて沖に向かった。産卵しやすいように沈める場所は漁礁周辺。船を停泊させると、手分けして海の中に一斉に投げ入れた。産み付けられた卵は冬にふ化し、順調に育てば来年夏に捕れるようになるという。

 同漁協参事の男性(65)は「いっぱい卵を産んでくれよと思って投げた。今年は、不漁だった昨年に比べると水揚げ量はまずまず。来年もたくさん取りたいですね」と話していた。(若林幹夫)

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