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臨時休業の張り紙が出された加古川海洋文化センター=加古川市別府町港町
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臨時休業の張り紙が出された加古川海洋文化センター=加古川市別府町港町

 大型の台風10号に備え、兵庫県の東播2市2町は14日、沿岸部の防潮堤を閉じ、池や用水路などを点検した。集客施設では15日の臨時休館が相次ぎ、2020年東京五輪の事前合宿を行っているツバルの選手と加古川市民との交流会なども中止となった。

 加古川市は高潮対策のため、別府町の沿岸部にある防潮ゲート8カ所を閉め、ため池や用水路を点検。加古川の増水に備え、河川敷の移動式トイレやテニスコートのネットを撤去し、車の進入を防ぐために通用口を閉門した。希望する市民には土のう袋を無料で配布している。

 高砂市は避難所の開設に備え、職員の配置を確認。稲美町は、ため池を管理する土地改良区の関係者らに電話で連絡し、池の水位上昇に注意するよう呼び掛けた。播磨町は同町本荘と古宮に14カ所ある防潮ゲートを閉めた。

 多くの集客施設も台風に備えた。高砂市の工楽松右衛門旧宅や加古川市の加古川海洋文化センター、同市のみとろフルーツパークが15日、臨時休館に。同市平荘町中山の権現総合公園キャンプ場は通常通り営業する予定だが、当初入っていた予約はキャンセルの申し出があり、利用者はいない見込みという。県立考古博物館(播磨町)は、15日午前7時現在で暴風や大雨警報が出ている場合に休館を検討する。

 15日は終戦の日。加古川市の東播磨生活創造センター「かこむ」で「加印平和のための戦争展」のオープニングセレモニーなどが予定されていたが、同センターが同日午後0時半で閉館することを決めたため、中止になった。16日は予定通り講演や映画上映がある。

 また、加古川で合宿を始めたツバルの選手と加古川西高校との合同練習や、食文化の交流会が15日に予定されていたが取りやめになった。

 神戸地方気象台によると、台風10号が兵庫県に最接近するのは15日夕ごろの見込み。(本田純一、小森有喜)

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