東播

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高御位山の麓で登山客らに観光資源を発信する高砂北観光案内所の早川さん=高砂市阿弥陀町長尾
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高御位山の麓で登山客らに観光資源を発信する高砂北観光案内所の早川さん=高砂市阿弥陀町長尾
薫製工房「香房 たかさご食彩縁」で販売されている商品
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薫製工房「香房 たかさご食彩縁」で販売されている商品

 もうすぐ秋の登山シーズン。兵庫県加古川市と同県高砂市にまたがる高御位(たかみくら)山の長尾登山口(高砂市阿弥陀町長尾)近くにある薫製工房内に高砂北観光案内所が設けられ、登山客らに観光スポットを紹介している。店頭には地元の特産品も並ぶ。(若林幹夫)

 高砂市観光交流ビューローが6月、市北部の観光拠点として設置。同ビューロー理事で、元市職員早川寛さん(55)が営む薫製工房「香房 たかさご食彩縁」内にある。建物は木造平屋。飲食、休憩ができるスペースもある。

 高御位山の登山マップや、工楽(くらく)松右衛門旧宅(高砂市高砂町)のパンフレットを取りそろえる。散策ポイントを尋ねられたとき、早川さんが勧めるのは、巨石の御神体「石の宝殿」がある生石(おうしこ)神社や市ノ池公園など市北部のスポット。電車とバスを乗り継いで訪れた登山客を車で送っていくこともある。

 特産品は、帆布生地を使ったコインケースやかばん、市のマスコットキャラクター「ぼっくりん」のタオルをはじめ、地元の営農組合「長尾楽笑村組合」が育てたブルーベリーのジャム、伊保漁業協同組合のちりめんを素材に使ったラー油などの加工食品も並ぶ。

 登山客が増えてくるのは9月下旬から。高御位山は山頂から日の出が望めるスポットとしても人気という。早川さんは「京阪神からも多く人が来る。点在する高砂の観光資源を結びつけたい」と意気込んでいる。

 営業は午前10時~午後5時。水曜定休。高砂北観光案内所(香房 たかさご食彩縁内)TEL079・455・9398

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■元市職員が営む「たかさご食彩縁」 県産の鶏やカキを薫製に

 高砂北観光案内所が入る薫製工房「香房 たかさご食彩縁」は昨年7月にオープンした。営んでいる早川寛さんは、2017年3月まで高砂市役所に勤め、主に観光振興を担当した。「観光客からよくお酒のあてになる土産物がないかと聞かれた」といい、もともと趣味だった薫製の商品化を思い付いた。

 薫製にするのは兵庫県産鶏が中心。多可町の「播州百日どり」が人気といい、しょうゆで味付けした後、サクラやリンゴの木で丹念にいぶし、深い香りを引き出した。県産鶏は若鶏、親鶏両方を使い、ささみや手羽先の部位ごとにしょうゆ味と塩味を用意。兵庫県赤穂市・坂越湾産のカキ、但馬沿岸で水揚げされたスルメイカもあり、20種類近くが店頭に並ぶ。

 1点500円(税込み)から。贈答用の薫製詰め合わせもある。

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