東播

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台風19号の風雨のため、屋外を避けて拝殿で披露した郷土芸能「仁輪加太鼓」=小松原三社大神社
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台風19号の風雨のため、屋外を避けて拝殿で披露した郷土芸能「仁輪加太鼓」=小松原三社大神社
雨が上がるのを待つ練り子ら=小松原三社大神社
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雨が上がるのを待つ練り子ら=小松原三社大神社

 大型で非常に強い台風19号が接近した12日、兵庫県の東播地域各地で予定されていた秋祭りの屋台練りや郷土芸能の上演が、風雨のため中止・縮小された。祭りシーズンのピークを襲った風雨に、氏子らは「仕方がない」と残念そうな表情を浮かべた。

 同県高砂市荒井町小松原3の小松原三社大神社は宵宮を迎え、郷土芸能「仁輪加太鼓」が町内各地を巡る予定だったが、行き先を削減。朝、神社の拝殿で芸を披露した後、雨が上がるのを待って夕方から巡行した。近くの荒井神社でも巡行が夕方からになった。両神社とも、13日の本宮ではルートを変更して終日、巡行する予定。

 小松原仁輪加保存会は、令和初の秋祭りに、地元にちなんだ初の演目「小松原盛忠」を用意した。仁輪加太鼓は、「造り物」と呼ばれる装飾を施した屋台が見ものの一つだが、朝は雨のため屋台を出せず、舞子を務める荒井小4年兼村琴菜さん(10)が、拝殿内で懸命に舞を披露。通常は屋台に乗る乗り子らが、舞子のそばで太鼓をたたき、威勢のいい掛け声を上げた。三好忠行会長(42)は「雨になったのは残念だが、明日はその分楽しんで、いい祭りにしたい」と話した。

 一方、宵宮を迎えた稲美町の天満神社では、神事を含む全ての行事を取りやめに。13日は天満大池へのみこしの投げ入れなどを予定通り行うという。

 また12日夕、加古川市八幡町のJA兵庫南直売所「ふぁ~みんSHOP八幡」前では、町内8地区の屋台による練り合わせが予定されていたが、朝の時点で中止を決めた。下村祭り保存会の芦原淳哉副会長(48)は「初めて全地区が集まって練り合わせる予定だった。残念だが、仕方ない。また来年を楽しみにします」と話していた。(広岡磨璃、小森有喜)

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