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肩車されて宮入りする一ツ物役の子ども=曽根天満宮
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肩車されて宮入りする一ツ物役の子ども=曽根天満宮

 兵庫県高砂市曽根町の曽根天満宮は宵宮を迎え、県の重要無形文化財である「一ツ物神事」が行われた。大勢の見物客が見つめる中、華やかな衣装をまとった一ツ物役の男児4人が、氏子に担がれて宮入りした。

 同神社の秋祭りで最も重要な神事。神の意志を告げるとされる「一ツ物」は色鮮やかな狩衣を着て、山鳥の羽根を立てた花がさをかぶる。巡行や宮入りの際には、地面に足が着かないように大切に扱われる。

 4地区から選ばれる今年の一ツ物役は、阿弥陀東地区の角栄輝君(7)▽阿弥陀西の畑中一心君(5)▽伊保西部の井上勘治郎君(5)▽西之町の下村隆明君(7)-が務めた。

 境内では、4地区の氏子らがそれぞれ長さ約10メートルの竹を立てて、地面に激しくたたきつける「竹割り」を奉納。続いて一ツ物役が肩車されて宮入りし、本殿で待つ父親らに抱きとめられた。氏子らが囲んでちょうちんをかざし、「ヨーイヨーイベー」とはやして到着を祝った。

 阿弥陀東の角君は「疲れたけど楽しかった」。母の文栄さん(43)は「心配で眠れないほどだったけれど、大役を果たしてくれてほっとした」と話していた。(切貫滋巨)

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