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高砂市議会が導入するタブレット端末。ペーパーレス化を進める=高砂市荒井町千鳥1
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高砂市議会が導入するタブレット端末。ペーパーレス化を進める=高砂市荒井町千鳥1

 兵庫県高砂市議会は12月議会から、本会議や委員会の会議にタブレット端末を導入する。市役所分庁舎が完成し、議場などの通信環境も整備した。市議と出席する市幹部に貸与し、本会議や各委員会で配布される紙資料を削減し、ペーパーレス化を進める。

 議会改革の一環で、議会での端末導入は東播2市2町で初めて。これまで同市議会ではノート型パソコンなど電子機器の使用は認められていなかったが、今後、会議規則を見直す。

 端末は、議員ら議会側が28台、市幹部ら当局側に40台。ネットワーク上の文書共有システムも整備し、会議資料のほか、過去の議案書や市の各計画も閲覧できる。他市町の先進的な施策の検索も可能になる。現在はファクスを使っている会議の開催通知は端末で知らせ、緊急時の連絡手段にも使えるという。

 導入の初期経費を含めた本年度の事業費は約2010万円。通信、維持費を含む年間経費は約930万円を見込む。削減できる紙資料は本会議だけで年間約38万枚。費用に換算すると60万円ほどだが、市議会事務局の担当者は「委員会資料を合わせるともっと膨大になる。印刷のために職員が夜間や休日に出勤することも多く、効果は大きい」とする。

 12月議会と来年3月議会は紙資料も併用し、来年4月からは完全にペーパーレス化を目指す。新しい議場は議員が席上のボタンを押して賛否を示す「電子表決システム」も導入する。(若林幹夫)

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